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マイクラは5歳でもできる?遊びながら学べる方法とは

この記事はこんな方にオススメ!

  • マイクラって5歳の子どもでもできるのか知りたい
  • マイクラは遊びながらプログラミング的思考が養えるのか知りたい
  • 5歳の子どもが安心してマイクラを遊べる方法が知りたい

「わが子にそろそろプログラミングをやらせてあげたい」と思って調べてみると、よく目にするのが「マインクラフト(マイクラ)」というゲーム。

教育にも使われていると聞くけれど、「本当に5歳でもできるの?」「ただのゲームじゃないの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

実はマイクラは、遊びながら学べる要素がたくさん詰まった知育ツールなんです。

ただし、ポイントを押さえないとトラブルに巻き込まれることも。。。

この記事では、5歳のお子さんがマイクラを楽しめる理由と、安全に始めるためのポイントをわかりやすくご紹介します。

目次|読みたい見出しをタップ

マイクラってどんなゲーム?子どもに人気の理由

マインクラフトの基本概要

マインクラフト(通称:マイクラ)は、ブロックでできた世界を自由に冒険・工作できるゲームです。


プレイヤーは広大な仮想空間の中で、ブロックを「壊す・集める・組み立てる」を繰り返しながら、自分だけの建物や街、装置をつくることができます。

まるで、レゴブロックを無限に使って遊んでいるような感覚に近く、年齢を問わず世界中の子どもたちに大人気です。

最近では映画化もされたくらい世界中で大人気!

モードは2種類、幼児には「クリエイティブモード」がおすすめ

マイクラには主に2つのモードがあります。

マイクラの主なモード
  • クリエイティブモード:敵が出てこない平和な世界。材料(ブロック)も無限で、自由に工作や建築が楽しめます。初心者や小さな子に最適です。
  • サバイバルモード:自分で材料を集めて道具を作ったり、敵と戦いながら生き延びる冒険スタイルのモード。難易度はやや高め。

5歳前後のお子さんには、「クリエイティブモード」から始めるのがおすすめです。

「おうちを建てたい」「どうぶつと一緒に暮らしたい」など、子どもの想像をそのまま形にできる楽しさが詰まっているので、きっと夢中になりますよ。

対応端末も豊富!家にあるデバイスで始めやすい

マイクラはさまざまな端末に対応しています。

マイクラを遊べる端末
  • Nintendo Switch
  • iPad / Androidタブレット
  • Windowsパソコン
  • PlayStation / Xbox
  • スマートフォン(※操作が細かいため、年齢によっては不向き)

とくにNintendo Switchやタブレットは、直感的に操作できて5歳でも扱いやすいため、幼児の入門にはおすすめです。

マイクラの料金はどれくらい?

マイクラは買い切り型の有料ゲームです。

利用する端末によって価格が異なりますが、一度購入すれば基本的に追加課金なしで遊べます

利用端末バージョン価格(目安)
Nintendo SwitchMinecraft for Switch約4,620円(税込)
iPad / タブレットMinecraft(モバイル版)約960円(税込)
Windows PCMinecraft Java & Bedrock版約3,960円(税込)
PlayStation / Xbox各プラットフォーム版約2,640~4,400円程度

※一部のスキンやワールドの追加コンテンツには、別途課金が必要な場合があります。

無料体験はある?

PC版では無料の体験版(デモ版)も用意されていますが、機能やプレイ時間が制限されているため、本格的に遊ぶには製品版の購入がおすすめです。

教育版マインクラフトの料金

教育用に設計された「Minecraft Education Edition」は、月額制となっています。

プラットフォーム価格
Education Edition(PC/iPadなど)月額 約1,000円前後

家庭でも購入可能で、プログラミング教育や学校の授業内容に連携した体験ができます。

子どもに人気な理由とは?

マイクラが子どもたちに大人気の理由は、「自由に遊べる」「わかりやすい」「自分の世界を作れる」といった、子どもの“好き”が詰まっているからです。

とくに5歳~6歳くらいの幼児期の子どもには、以下のようなポイントが刺さります。

1. ブロック遊びの延長線で楽しめる

マイクラの世界は、すべてが立方体のブロックでできています。ブロックを積んだり壊したりして、家や街、動物園などを作っていく感覚は、まさにレゴや積み木と同じ感覚

すでにブロック遊びが好きなお子さんにとっては、自然な流れでマイクラの世界に入っていけます。

2. 自分だけの世界を作れるワクワク感

マイクラには「正解」がありません。何を作っても、どう遊んでも自由。

「お花畑の中にプリンセスのお城を建てたい」「動物いっぱいの牧場を作りたい」など、子どもの頭の中のイメージをそのまま形にできるのが最大の魅力です

3. 操作がシンプルで理解しやすい

大人から見ると「ゲーム=難しい操作」のイメージがあるかもしれませんが、マイクラはとてもシンプル。

とくに「クリエイティブモード」では、攻撃や複雑な動作が不要で、移動してブロックを置くだけでも楽しい体験になります。

ゲーム機(Switchなど)やタブレットで操作すれば、直感的な動きで遊べるため、5歳でも無理なく取り組めます。

4. キャラクターや世界が怖くない・カラフルで親しみやすい

マイクラの世界は、絵本のようなブロック調のグラフィックで、暴力的な表現もなく安心。

動物や村人などのキャラクターもかわいらしく、「こわくない・難しくない・楽しい」がそろっているため、幼児でも怖がらずにプレイできます。

5. YouTubeでの人気も後押しに

子ども向けのマイクラ実況動画(たとえば「○○キッズ」や「マイクラであそぼう」など)が豊富にあり、日常的に見ているお子さんも多く、「自分もやってみたい!」という気持ちを後押ししています。

このように、マイクラは子どもの好奇心・創造力・達成感をしっかり満たしてくれるゲームです。

遊びながら自然に学べる環境として、多くの家庭で支持されている理由がよくわかります。

5歳の子どもでもマイクラはできるの?

マイクラの対象年齢は?

マイクラの公式推奨年齢は「7歳以上」とされていますが、実際には保護者のサポートがあれば5歳でも十分に楽しめます。

5歳におすすめのモードは「クリエイティブモード」

5歳児には、敵キャラが出ない「クリエイティブモード」がおすすめ。

素材を無限に使えて、難しい操作が不要なので、ゲームに慣れていない子でも安心です。

注意点:5歳児がマイクラをする際に親が気をつけたいこと

マイクラは子どもにとって魅力的なゲームですが、5歳という年齢ではまだ操作や内容を十分に理解できないこともあります。

安心して遊ばせるためには、以下の3つのポイントを保護者がしっかり押さえておくことが大切です。


1. プレイ時間と健康面への配慮

長時間のゲームは、視力や姿勢に悪影響を与える可能性があります。

夢中になってしまう年齢だからこそ、プレイ時間の上限を決めておくことが重要です。

遊ぶときの対策
  • 1回20〜30分を目安に時間管理
  • 適切な距離と明るさでプレイ
  • 合間に休憩を挟む習慣をつける

2. オンライン機能と課金リスクに注意

マイクラにはマルチプレイ機能や追加コンテンツの購入など、オンラインならではのリスクも存在します。

5歳児には難しい仕組みもあるため、できるだけオフライン環境で遊ばせるのが安心です。

オンライン機能の対策
  • チャット・マルチプレイ機能はオフに設定
  • アプリ内課金を無効化 or PINで制限
  • オフラインでの一人プレイ or 親子プレイを基本にする

3. 親子でルールを決めて楽しく遊ぶ

「もっとやりたい!」となってトラブルになる前に、遊ぶルールを最初に決めておくことがカギです。

また、操作に慣れるまでは親が隣で一緒にサポートしてあげると安心して遊べます。

遊ぶときのルール例
  • 「1日〇分まで」「夜はやらない」などのルール設定
  • 初めのうちは一緒に操作して教える
  • 終了時に「今日は何を作ったか」を会話のきっかけにする

これら3つのポイントを意識することで、5歳のお子さんも安全にマイクラを楽しめるようになります。


ゲームを「不安なもの」ではなく、「親子で楽しめる成長のきっかけ」に変えていきましょう!

マイクラで遊びながら学べる!知育効果とは?

創造力や空間認識力が育つ

自由に建築できるマイクラは、想像したものを形にする力を育てます。

図形の構造や左右の認識、奥行きの感覚など、空間認識能力も自然と養われます。

論理的思考の第一歩に

マイクラには「レッドストーン」という電気のような仕組みや、簡易なプログラミング的要素が登場します。

遊びの中で自然と順序立てて考える力が鍛えられます。

親子での協力プレイでコミュニケーションも◎

「一緒におうちを作ろう!」「こんな仕掛けを作ってみよう!」

親子で協力する中で、会話や発想のやり取りが生まれ、コミュニケーション力アップにもつながります。


5歳でも安心してマイクラを始めるには?

最初は「見る」だけでもOK!

最初は親がプレイする様子を見せてあげたり、YouTubeの子ども向け実況動画を一緒に見るだけでも、十分に興味が深まります。

「教育版マインクラフト」も選択肢に

「Minecraft Education Edition」は、学校教育向けに作られた特別バージョン。

日本語対応で、プログラミングや理科・算数の要素も学べるので、学習目的で導入するのにも最適です。

マイクラは5歳でも楽しめる要素がたくさんありますが、「安心して始められる環境づくり」がとても重要です。

ここでは、初めてマイクラを遊ばせるときに親ができる準備や工夫をご紹介します。


最初は「クリエイティブモード」で始めよう

マイクラには「サバイバルモード」と「クリエイティブモード」がありますが、5歳の子どもには敵が出ない・材料が無限に使える「クリエイティブモード」がおすすめです。

  • 敵に襲われないので恐怖感がない
  • 食べ物や体力の管理が不要
  • 自由に建築や冒険ができる

「思い通りに世界を作れる楽しさ」が味わえるので、ゲーム初心者の幼児にもぴったりです。

親子で一緒にプレイして“はじめて”をサポート

5歳児には、まだ文字が読めなかったり、操作に戸惑ったりする場面が多々あります。

最初のうちは、親が隣で一緒にプレイしながら教えてあげることが安心感につながります。

  • コントローラーやタブレットの操作を手伝う
  • 子どもの「やってみたい」を叶えるサポートをする
  • 作ったものを褒めたり、会話のきっかけにする

マイクラは「親子のコミュニケーションツール」としても非常に優秀です。

ペアレンタルコントロールを活用する

マイクラにはオンライン機能や課金要素も含まれているため、予期せぬトラブルを防ぐために保護者側の設定は必須です。

主な設定ポイント
  • オンラインマルチプレイ → オフ
  • チャット・メッセージ機能 → 無効化
  • ワールド作成時に「フレンドとのみ」や「シングルプレイ」を選ぶ
  • Nintendo Switchの場合 → 保護者による使用制限(時間制限・年齢制限)を設定
  • タブレットの場合 → App Store / Google Playのペアレンタル設定で課金を制限

「プレイ時間」と「ルール」を最初に決める

楽しいからこそ、止め時が難しいのがマイクラ。ゲーム時間が長くなりすぎないように、事前にプレイルールを親子で話し合って決めておくのが理想です。

例:

  • 1日30分まで
  • 食事の前には必ず終了
  • 夜はやらない
  • 終了後に「今日はどんな建物を作った?」と会話タイムを作る

「守れたらすごいね!」とポジティブにルールを習慣化していくのがコツです。


おすすめ端末を選んで遊びやすさを確保する

5歳児にとっては、使いやすいデバイスかどうかも大きなポイントになります。おすすめは以下の通り:

端末特徴おすすめ度
Nintendo Switchコントローラーで直感操作、テレビ画面で見やすい
iPad・タブレットタッチ操作がしやすく、文字の拡大も可能
PC(Windows)多機能だが操作が難しい場合も
スマートフォン画面が小さく、誤操作しやすい

初めてのプレイには、親子で一緒に操作しやすいSwitchやタブレットが特におすすめです。

まとめ|マイクラは5歳でも学びながら楽しく遊べる!

マイクラは5歳の子でも、工夫次第で安全に楽しく遊ぶことができます。

ただの「ゲーム」と思われがちですが、遊びながら創造力や思考力を育てることができるツールです。

大切なのは、子どもの発達に合ったプレイ環境を整えることと、親が一緒に楽しみながら関わること

マイクラをうまく取り入れて、学びと遊びが融合する体験を、ぜひお子さんにプレゼントしてあげてくださいね。

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